大学生になる時に札幌から状況して、約20年（長いなぁ）、ずっと賃貸住宅で暮らしてきたのですが、ずっと賃貸だったのは理由があります。
賃貸=家を買わない という選択をし続けてきたので、改めて今まで家を買わなかった理由を落ち着いて書き出してみます。
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理由1:単純にお金がなかった -> 解消済
これは若い時ですね。 私は
大学を中退 -> 自称ミュージシャン（実際フリーター） -> 就職 -> 独立
という流れで生きてきたのですが、就職するまではまじでお金がなかったので、それどころではなかったです。
今は安定して働いていますので、解消されています。
理由2:マイホームは別に夢じゃなかった
これは価値観の話ですが、
一国一城の主！男は家をもって初めて一人前！資産を子供に残す！
みたいなものに昔から興味が無いです。（価値観自体や、そういう価値観を持っている人を否定するものではないです。私には合わないだけです）
これは今でもそう。
理由3:ライフプランが不明瞭だった
これが一番大きいです。 賃貸の一番良いところって、環境を変えやすいところだと思うんですよね。
- 結婚するかもしれない
- 子供作るかもしれない
- 海外で働きたくなるかもしれない
- 海外に住みたくなるかもしれない
- 関東以外に住みたくなるかもしれない
- 老後は？
全部「かもしれない」なので言い出したらキリが無いのですが、、、、
結婚するかもしれない
一度も結婚した事はないのですが、別にもういいかな、という気がしてきました。
仮にするとしても、別居婚が良いです。一人暮らしを極めつつあるので、、、
海外で働きたくなるかもしれない
一時期、結構真面目に考えていました。ベルリン良さそうだな〜と思って、実際に街の雰囲気を見に行ったり。
多分、やろうと思えばできちゃうんですけど、今はそこまでではないです。
理由としては、「海外で働く事」を目標にしてしまうと、あまり楽しい事にはならないな〜という事です。目標ではなく、手段にしないと。
なにかやりたい仕事があって、そのためには海外で働く、という流れじゃないと、満足できないんだろうな、と。
今は特別やりたい仕事が無いので、棚上げ状態です。棚上げ状態なので、将来の事はわかりません。
関東以外に住みたくなるかもしれない
これは今でもたまに思います。夏は北海道、冬は沖縄、春秋は関東に住みたいです。
ギターをやめれば荷物は仕事に必要なパソコンだけになるので、旅しながら各地に住む、なんていう事もできるんですけどね。
なんやかんやギターは大事でやめられないですし、音楽関連の友人も関東にたくさんいるので、完全に離れる事はないかな、と思っています。
怪我をしてギターが続けられなくなったら、そういう未来もあるかもしれません。
また、関東に拠点は持ちつつも、一ヶ月ほどどこかに滞在する、という事は、家を持っていても可能なので（お金が許せば、、、）、ずっと賃貸である強い理由にはならなさそうです。
老後は？
体と頭が元気なうちはできるだけ働こうと思っています。仕事まあまあ好きなんで。なので、仕事を引退してのんびり生活！みたいなスタイルはあまり想定していないです。
変化があるとすると、体や頭が限界で、一人暮らしが難しくなった時ですね。 なんかの施設に入ったりするのかなー。うーん、よくわかりません。
理由4:住居に対する拘りがそんなに無かった -> 解消済
元々はインテリアとかに全然興味が無かったんですよね。
仕事忙しい時は寝るだけの場所でしたし。
ここ数年、リモートワークで家で過ごす時間が増え（とうかずっと家にいる）、家の環境を整える事の重要性がめちゃめちゃ増えました。
リモートワークを基本として働くのはずっと続けるつもりなので（満員電車にはもう乗れません）、住環境は今後も大事だな〜と思うようになりました。
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まとめ
家を購入すると考えると、理由3のライフプラン、変化に対応しにくくなる、というリスクをどこまで許容するかを決める、というのが大事だと思いました。
1ヶ月くらいなら単純に家は放置で良いのですが、年単位で海外行っちゃう、みたいな可能性、無くは無いんですよね〜。あと老後。
そう考えると、一生住み続ける感覚はなくて、どこかで賃貸に出す or 売っちゃう、という選択肢は必ず考慮にいれて物件探しをする必要がありそうです。
